2006年更新履歴
2006.12.27 新JCSD創造に向けての状況報告
安原正議長の主導の下で、今年の正月早々から始まりました「新JCSD創造」に向けての活発活動は、有志の皆様による週末や夜遅くまでの何回もの熱心な議論と作業を得て、12月27日現在の時点において、次のような成果を挙げてきておりますこと、報告させていただきます。
1.新JCSD創造に向けての作成された資料
1)「持続可能な開発のための日本評議会(JCSD)」の設立経緯
(1)JCSDの位置づけ
(2)国連や政府機関におけるJCSDの評価
(3)世界各国における類似組織の設立状況とJCSD
2)新「持続可能な発展のための日本評議会(JCSD)」に関して
(1)新体制JCSDに関する考え方
(2)新体制JCSDと「持続可能な発展推進機構・基金(JFSD)」との関係
(3)新体制JCSD組織図案
3)新JCSD規約・運営規則案
4)JFSD概要・JFSD定款(東京法務局所属公証人より認証書を取得済み)
5)事業計画案作成中関連資料
2.様々な形のインフォーマル会合、打ち合わせ会合などを経て、新JCSDのコアとなる関係者(特に、企業部門とCSO(民間非営利組織部門)が固まりつつありますことも、大きな進展となっております。
3.事務局としての広報活動
次のような会合において、講演をさせていただく機会に恵まれました。
1) 2006年2月7日 京都南部環境議員の会主催「第3回環境産業を育てよう」交流会にて、講演題名 「京都南部持続可能な未来への投資—多様な生命を育む地域ビジョン創り提案:NPO・企業・行政の協働によって地域の共有財産と共有益を育てるために」(講演用資料(PDF) 前半部分/後半部分)
2) 2006年6月24日 ワシントンDC開発フォーラム環境ネットワーク勉強会「地球規模の環境と開発の問題の解決にむけて、どのようなことが私たちにできるのか」(講演用資料(PDF))
3) 2006年8月26日環境監査研究会15周年記念シンポジュウムにパネリストの一人として、題名:「—持続可能な社会実現にむけた企業のCSR—これからの企業に求められる倫理とは」(講演用資料(PDF))
今年は、有志の皆様のご尽力のおかげで、新JCSDの基礎創りの年にすることができましたことに、感謝申し上げます。
来年は、実際に動き出す年にしてまいりたいと願っております。引き続きのご指導、ご協力、ご支援を宜しくお願い申し上げます。
どうぞ、よいお年をお迎えください。
JCSD事務局長 黒坂三和子
2006.11.28 新JCSD組織化の状況報告
JCSDは、今年夏に設立から10年が経過いたしましたので、今後の一層の活動分野の拡大やより自律的な運営を図るために、事務局機能の強化や財政面の安定化に取り組んできておりますが、現在、新JCSDの組織化は、秋の集中的な議論と作業を経て、最後の段階に入っておりますこと、報告させていただきます。
JCSDが設立された10余年前と現在とを比較してみますと、日本において幾つかの前向きの大きな変化が見られております。
例えば、
(1) 持続可能な発展〔開発〕、持続可能性、サステイナビリティという概念を具体的に実現するための様々な取り組みが、多様なセクターの多様な組織や個人によって試みられてきていること。
(2) マルチステークホルダー参加の重要性が理解され、NGOは、企業や、行政府や、立法府とのかかわり方を学び、様々な協働や協力が展開されるようになってきていること。
(3) 気候変動枠組み条約第三回締約国会議〔京都会議〕開催を契機にして、 地球規模の環境と開発の問題を総合的に(包括的に)捉える政策が立てられてきていること。
このような前進がありますが、しかし一方で、地球規模でも、身近なところでも、環境と開発の問題は深刻さを増してきていることも事実です。
新JCSDとしては、この現実を踏まえつつ、これからの20年、30年、50年先に目を向けながら、今後具体的な役割を果たしてゆくための組織構成や事業計画を検討してきております。
新JCSD組織化の現在の状況は、昆虫の成長に例えれば、蛹の初期の段階を経てある成虫の形が固まりつつある脱皮寸前の状況のようであると、報告させていただきます。
JCSD事務局(黒坂)
ご参考にと、次の資料を添付いたします。
・自然資源の利用・配分に関する地球規模での対応の変遷概要(PDF)
・図1:日本の持続可能な発展−資源・環境分野−ビジョン作成概念図(PDF)
・図2:日本の持続可能な発展(SD)の実現に向けて(概念図)(PDF)
・図3:ビジョン編作成過程概念図(PDF)
2006.08.04 暑中お見舞い申し上げます。
おかげさまで、新体制JCSDの具体的な姿が創られつつあります。
その状況報告をJCSD websiteに以下のような内容で掲載いたします。
I. 「持続可能な開発のための日本評議会(JCSD)」設立経緯等(PDF)
1. JCSDの位置づけ
2. 国連及び政府機関におけるJCSDの評価
3. 世界各国における類似組織の設立状況とJCSD
II. 新体制「持続可能な発展のための日本評議会(JCSD)」(PDF)
1.新体制JCSDとは
2.新体制JCSDの概要案
2) 新体制JCSDの特色案
3) 新体制JCSD委員会組織図案
参考:新体制JCSD委員名簿案
皆様には、是非、アクセスしてご覧いただき、ご意見をお聞かせいただければと、願っております。よろしくお願い申し上げます。
それから、 新体制JCSDの事務局でお手伝いいただける方を探しております。ご関心或いは興味をお持ちくださる方は、黒坂まで、メイルでお知らせいただければ幸いです。
黒坂三和子 JCSD事務局長
尚、新体制JCSDの規約及び運営案、参加のあり方案、活動(事業)案は、9月上旬に報告させていただきます。
2006.05.10 リンク先のページなし
「多様な生命が維持可能となる発展ビジョン創り」及び新体制JCSD創り状況報告を掲載
2006.3.31 新体制JCSDのご理解とご参加のお願い
JCSD事務局
桜の季節が巡ってまいりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
このたび、多くの皆様の御支持のおかげによりまして、
春の訪れとともに、新体制JCSDに関してご報告できるはこびとなりました。
2002年のヨハネスブルグサミット(WSSD)以降の地球規模の情勢を背景にして、持続可能な未来を創ってゆくために、私たちは今どのように考え、行動し、責任を果たすことができるのか。
そして、JCSDはどのような役割を担うのが最善なのか、多くの皆様にご指導、ご協力、ご支援をいただきながら、今後のJCSDのあり方を議論し模索し試運営してまいりました。
途中経過の詳細はあらためて報告させていただきますが、最終的な新体制JCSDとしての形は次のようになります。
マルチステークホルダーフォーラムの「持続可能な発展のための日本評議会」(Japan Council for Sustainable Development (JCSD)1996年7月設立)は、「有限責任中間法人持続可能な発展推進機構・基金 」(Japan Foundation for Sustainable Development(JFSD )の主要な事業として開催されるという位置付けとなります。
これまでJCSDが築いてきた利点をよりよく展開させることができ、且つ、事務局機能の強化を図ることができる仕組みとして、又、現在の公益法人改革の議論等を背景にして、このような形に辿りついております。
2006年3月30日、環境省内の会議室で開きました行政府関係者との意見交換会合において、新体制JCSDを支持し参加いただける旨のご意見をいただきました。
これから5月下旬までの期間に、企業関係者、非政府・非営利組織等関係者の皆様に対して、
新体制JCSDについてご説明し、ご参加やご協力やご支援を広くお願いするための活動を行ってまいります。そして、コアとなっていただける関係者とのインフォーマルな会合を開きつつ、新体制JCSDの中身を創り上げてゆきたいと願っております。
7月のJCSD設立10年の節目には新しいJCSDの活動を開始できるような計画でまいります。これまでの過程で様々にお世話になりました皆様に、 こころから感謝申し上げます。
そして、 新体制JCSDが生かされ意味ある仕組みとして役に立つものとなるためには、皆様のご協力、ご支援は不可欠な条件でもあります。
どうぞ、叱咤激励を含めて、 これから、よろしくお願い申し上げます。
2006年3月31日
JCSD共同議長 安原正、淡路剛久
新体制JCSD準備関係者:
寺島紘士、末吉竹二郎、青木輝夫、国井宣明、大塚万紗子、安藤多恵子、村上朝子、足立治郎、大竹財団、石井暁、(制度設計アドバイザー:鈴木崇弘、城山英明) JCSD事務局及びJFSD準備事務局長:黒坂三和子(文責)
「海は永遠の問いを我々に語りかけ、空は永遠の沈黙を教える。自然に学ぶ時。」
添付資料:
新体制JCSDの概要(案)(PDF)
2006.02.06 新体制JCSD創りの経過最新報告
寒中お見舞い申し上げます。
季節のご挨拶が遅れましたことをお詫びいたします。
皆様におかれましては、 大きな節目の年末及び次の60年の年初に、持続可能な未来に向けて、過去をどのように振り返り、現在をどのように見つめ、未来をどのように描かれたのでしょうか。
安原正・淡路剛久JCSD共同議長を始めとした(試運営期間)運営幹事等を中心にして、一昨年から進めておりました新体制JCSD創りの経過報告をさせていただきます。
1.仕組みの強化に関して
2004年9月から「今後のJCSD案」に基づいて開始した試運営期間が2005年8月末に終了し、試練と内省の時期を経て、新体制JCSDの組織化の作業が最終段階に入っております。
この組織化の作業においては、皆様にご参加いただいてきた多様なセクター参加の政策対話の場であるJCSD自体の組織化と、過去9年程特定個人に依存していた事務局機能と財政基盤の強化を図るための組織化とを並列して行っております。
この新体制JCSDには、民間企業の関係者にぜひご参加いただきたいと願っております
。そして、新体制JCSDにご賛同くださる各セクターの皆様には、登録会員として有料登録していただく参加のあり方を検討しております。改めてこの件では御相談のメイルをお送りさせていただきます。
この新体制JCSDを紹介してご意見を伺う特別会合を、2月末か3月上旬に開催予定で進めております。更に、JCSD Websiteに随時経過を掲載してゆく所存です。
2.新体制JCSD活動内容に関して
JCSDは設立以来、先駆的に問題設定を行いながら、持続可能な社会を目指して活動を展開してきました。今後もそれを継続するとともに、次のような新たな活動内容も検討しております。
1) 定期会合による最新情報と問題意識の共有
−対象とする優先分野—
歴史的な「京都議定書発効」を経て次の段階に入っていることを認識し、気候変動問題対しては、従来のエネルギー政策や税制に加えて、海洋及び生態系の持続性の観点も含める予定です。
3Rイニシァテイブに、加害者の責任のRと被害者の権利のRを視野にいれ、工業生産活動により出てくる汚染物質(有害化学物質)が人間と生物の生存基盤を物理的に化学的に危険に晒す問題も対象とする予定です。他に、緊急を要する問題等も含めます。
2)『未来に向けてー多様な生命が維持可能となる発展ビジョン創り』 を経て、「持続可能な発展戦略」策定を促す
昨年4月にUNCSDサイドイベント会議において、また、10月の東アジアNCSDワークショップにおいて、『ビジョン創り』呼びかけ編を発信し、「持続可能な社会構築戦略」を策定するように働きかけることを表明しております。
これに対して、国内関係者から賛同を得てきておりますし、東アジア地域のビジョン創りを東アジア地域の関係者と協働で行うことにも賛同を得ました。UNCSD関係者も支持してくれています。
3)これまでの活動において蓄積してきた知識、参加者の多様な経験と知見等を有効に活用して行う政策研究(提言)、セミナーやワークショップ、大学や研究機関との共同プロジェクトを展開する案も検討しております。
3.今年6月で設立10年目を迎えるにあたって
JCSD は、地球サミットにおいて合意されたアジェンダ21の勧告を尊重し、持続可能な発展の実現のために、多様なステークホルダー(行政府、産業界、非政府・非営利組織等)が対等な立場で様々な政策案やその実施手段を議論する仕組みとして1996年7月に設立されました。
これまでJCSDは、持続可能な社会を目指して、そのための基礎つくりを制度的な観点と個別問題の観点から政策的に取り組んでまいりました。(具体的な事例はwebsiteをご参照ください。)
設立当時には存在しなかった「企業・NGO・行政の間のパートナーシップ」は、現在では各方面で展開されてきています。また、「持続可能な」という用語も様々な場面で使用されるようになってきております。10年前と比べますと、大きな変化を見せています。更に、昨年の「ビジョン創り」の呼びかけに対して、なかなか興味深い反響が各分野で見られてきており、心強い限りです。
これからも、持続可能な未来に向けて、本来の役割を果たしてゆくために、新体制JCSDの組織化は必要不可欠となっております。
皆様の、JCSDに対するご理解と、ご協力と、ご支援を、改めてお願い申し上げます。
JCSD事務局長 黒坂三和子
2006年1月31日追記:『未来に向けてー多様な生命が維持可能となる発展ビジョン創り』 呼びかけ編において、その考え方を示した三つの図(PDF)を添付させていただきます。